2005年 09月 29日
私の手織り |
荒涼たる砂漠を旅していると思わぬ所に緑豊かなオアシスに
たどりつくことがあります。
そこは柔らかな空気に満ち、人々が日々の生活を営んでいます。
突如変わった世界にとまどいながらも、町のたたずまいや、
人々の表情で、それがなつかしさと安堵感に変わっていきます。
こんな瞬間にめぐり合いたくて、
再び過酷な気象の砂漠をすすんでしまいます。
これはまさに人生そのもの。
手織りを始めていつからか私は心のオアシスを求めていたように思います。
経糸を張り、おもいおもいの緯糸をさしてできる綾。
足を踏み込み、経糸の間に緯糸をいれ、筬を引く。
糸と対話しながらの楽しい作業。
出来上がってみると思いがけない色合いになり、夫々風合いも違います。
布に仕上がった時には自分の分身のようでいとおしさをも感じます。
これからも手織りを通し、オアシスへの旅を続けて生きたい。
そしてその旅へ仲間がふえるといいなあと思っています。
たどりつくことがあります。
そこは柔らかな空気に満ち、人々が日々の生活を営んでいます。
突如変わった世界にとまどいながらも、町のたたずまいや、
人々の表情で、それがなつかしさと安堵感に変わっていきます。
こんな瞬間にめぐり合いたくて、
再び過酷な気象の砂漠をすすんでしまいます。
これはまさに人生そのもの。
手織りを始めていつからか私は心のオアシスを求めていたように思います。
経糸を張り、おもいおもいの緯糸をさしてできる綾。
足を踏み込み、経糸の間に緯糸をいれ、筬を引く。
糸と対話しながらの楽しい作業。
出来上がってみると思いがけない色合いになり、夫々風合いも違います。
布に仕上がった時には自分の分身のようでいとおしさをも感じます。
これからも手織りを通し、オアシスへの旅を続けて生きたい。
そしてその旅へ仲間がふえるといいなあと思っています。
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by rui-studio
| 2005-09-29 21:33
| 手織り