オアシスへの旅

ねこまむさんに誘われて

昨日は津田沼へ行ってきました。何でも「お客さんがいっぱいついているお店だから行ってみましょう～」ということで。

津田沼は初めて下車します。駅の付近は大型のショッピング店がならび、賑やかなんですね。駅から１０分ほどあるいたところに「あやとり」はありました。
オーナーもものつくりされるのですが、手づくりのものを預かり、販売しています。












「顔はいいわ～」とオーナー。手前にあるのはオーナーが製作中のバッグ。
畳の縁の部分を繋ぎ合わせるバッグが使いやすいということで、２万円位で売っているそうですね。オーナーはまだ値は思案中だそうです。
軽くて丈夫で、色も落ち着いているので、合わせやすいのでしょうね。

店内の写真もＯ．Ｋということで、撮らせていただきました。
















このうさぎさんもオーナーの作品で、身体は石膏で円筒型になっていました。
アイディアがいいですね。






こちらのオーナーは「物作りは大変な割りに値は高くないので、作家さんに気の毒なので」と言われ、リベートのパーセンテージもかなり低く抑えてあるようです。そうだと作家さんも頑張って値下げしてしまいますよね。オーナーのお人柄で、作品を持ち込まれる方も多いのでは。
私は別珍の帽子を買ってきました。すっぽりはいって、小顔に見える？
不思議でありがたい帽子でした。





これは先日、鉄の作家さんのお客さんさんの和菓子屋さん（白妙）の和菓子。
テレビチャンピョンで９週連続で一位を取った方の和菓子です。
さすが白妙のようにふんわり、やさしいお味。
とてもおいしかったです。
（注）　あやとりさんでは買えませんよ~

今日のstudio

おりーなさんが千鳥格子の入った布をベストに仕上げて、着ていらっしゃいましたよ。
まぁ、ほんとにかわいい～。優しい色合いがとてもおりーなさんらしいです。
白、ピンク、ブルーの取り合わせはやはりおりーなカラーですね。

バッグはこんな感じで、少し裾広がりになっています。






家で織っていらしたマフラー、臙脂に近い色が主なんですが、青っぽく出てしまいます。
実際は深くて大人っぽい色になってます。ほんと、色合わせのセンスがいいわ～
毎回、楽しみです！











今日できあがったのはメビウスマフラー。これも黒を基調にして紫がすーっとさりげなく
はいってます。その入り方がとてもいいです、すーっとですからね。








黒のセーターと紫のネックだったので、私も羽織らせていただきました。
私でも、Ｏ．Ｋでした。






さて水曜日は周１回のお楽しみのＺＵＭＢＡの日です。

先日,原町田のBetty専門店で買ったもの。明日はこれできめるわ～
可愛い人Betty Boop。

初体験・・・味噌作り

「お味噌をつくるわよ～」とあんこさんから、お声がかかりました。
わ～い、わ～い～

宮内庁の御用達の豆やさんからお取り寄せのセット。
小田原から届いてます。
大豆もしっかりとしていて、ずっしりと重い。















一晩つけておいただいずを柔らかく茹でて、麹もフードプロセッサーで細かくします。好みで粗めのお好きな方はそのように。


二袋ある塩の半袋を（これは瓶にいれたあと塩で蓋をするように、上にかける）を残し、
入れて混ぜる。

















大きなﾊﾞｯﾄに入れて、丸めます。このまるめたものを空気を抜くように甕にお投げ入れるそうです。甕でなくても、別の容器でかまいません。
先ほどの残りの塩をかけて、冷暗所へ置いておきます。
今つくると寒仕込みといいますが、暖かくなってくると水が出てくるので、そうしたらよく混ぜ合わせるのだそうです。
昨年作ったものをいただきましたが、まろやか～でとても美味しい。
やはり、豆と塩がよいのでしょうか。１セットで４４００円で、この大きな鍋に二つに入るくらいの量なので、食べ甲斐がありますね。沢山作って、子供のところへ送ってあげよう～
ご一緒した方曰く「いろいろ、味噌作りをやってみたけど、ここのが一番コクがあっておいしい」ということでした。
シンプルにおにぎりにまぶして食べたい！と思いました。



お味噌だけでなく、今日はカステラも教えていただきました。
これも、あんこさんの粉にこだわりがあり、富沢商店の強力粉をつかっています。
焼きあがる直前にザラメもひいてうらがえしたら、もう、有名カステラ店のお味そっくりでした。
やっぱり素材を吟味するとおいしいものができるんですね。
ハケで表面に塗ったハニーも良質なものを使っています。
ウマウマで、いくらでもお腹に入ってしまいそうです～



カステラとお味噌をつくっている間に、手早くあんこさんが作ってくれたラザニア。
これもおいしかったわ～
それに寒天のゼリーもいただき、「おいしい、おいしい～」のひと時でした。
あんこさん、ありがとう。味噌作りはすぐやってみたいです。
そしてこのカステラは困ったなぁ、また食べたい！

「人は何かをするために生まれてきているんだよね。それをみつけられる人はね・・・」と言っていたあんこさんのことばが今も耳に残っています。
そうよね。
人が求め探しているものを作る技で、喜ばれているということは滅多にありませんね。
おいしさ、健康への追及は終わりがありません。
資格という肩書きは、そこまでと区切られて限りがありますが、その人の天性が活かされるあんこさんの仕事は素敵な仕事。お会いしたあとはゆったり、ほんわか楽しい気分が残ります。
今日もありがとうございました。

沖縄の料理も興味深いですね。あんこさんのまわりには出身地も違う方がいらしてお話をうかがうだけで楽しいですね。
これからもいろいろ教えていただきたいです。よろしくお願いします。

これなんだかお分かりになりますか？

ジャジャーン

←これと、





　　　　　　　　　　　　　　↓これです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

昨日はこれらの作家さんの工房へ行ってきました。

雨に煙る道をずんずん走ります。
この森の景色は晴れているとすごく気持ちいい～んです。
沼南（しょうなん）の軽井沢って呼ばれている所。
昨日はちょっと寂しげですね。行きかう人も車もありません。






和室に点してみました。
鉄の穴から四方に光りが飛散してなんとも美しい。
一目みたときから、もう、これは是非我が家にと買い求めました。







畳に写った光り。
これをいつも使うかって？いえ、たまにこうして点して楽しむんですが
夢幻の世界にいざない、しばし時を忘れます。





照明は以前、我孫子の散歩市の治五郎邸での展示でご一緒した時かったもので、
この鉄の作品は、昨日出来上がりの連絡をうけ、いただいてきたもの。
まだ、わかっていただけない？







実はこういうものを注文しました。最新の手織をかけてみました。
　　　ほら、しっくりでしょ～
　　　翼もつけていただきました～
　　　嬉しくて、嬉しくて～
この作家さんは我孫子から印西の方に向かったところの工房で作っていらっしゃいます。
こういう魅力的な作品、まだまだ出てきそう。
これにあったハンガーも欲しいと言ったら、見せてくれました。
テーブル、イスのセット、鍋もあったりします。
生活の中にこういう鉄製品があったらなぁというものがありましたら、お知らせください。

このハンマークラフト作家の木村國男さんは１０月のルーサイトギャラリーで、
ご一緒に出展される作家さんです。
門扉なども注文がきて忙しい方なんですが玄関先に置くもの、鳥のイメージで（背の高い花台）作っていただこうかと目下思案中。

Marsaさんとおばあちゃま

我孫子の手賀沼を眼下に見下ろす所にフラワーコーディネイトのMarsaさんのお宅があります。お天気の良い日は手賀沼がきらきら光ってきれい。
このたびMarsaさんは自宅ショップを開かれたそうで、早速お邪魔させていただきました。
お花に関するものだけでなく、いろんなものが並んでます。電気のかさがかわいいね！
お仕事柄若いお嬢さん方との交流が深く、この可愛い雑貨たちは人気だそうです。




このモスグリーンのブーツが気に入ったんだけど、ショートが欲しいな。
カタログをみていただいたけど、ショートで同じものがなく断念しました。
若い人達にはこういうショップというのがはやっているようですね。ご覧になりたい方は
お声をかけて下さい。ご案内します。
若い人のハートを掴むのはさすが上手なMarsaさんです。


ショップの次のお目当てはこの方とのデイトです。今年９６歳になられるおばあちゃま喜代さんです。
２年ほど前にstudioに来ていただき、マフラーやベストをお作りになりました。
ですから９４歳ということになります。
補聴器はつけていらっしゃいますが、お元気で、お髪も地毛で真っ黒です。（ほんとにすごい）
この日もランチを完食。Marsaさん曰く「恐るべし」でした。


いただいたランチです。ほんとうに喜代さんすごいっしょ？
このあと、しまむらに行って洋服選びもしたのですよ。

今日のstudio

きょうのレッスンはおりーなさんのベスト作りです。前回おりあがったものを縫製します。
洗ったら良い具合につまって落ち着いたので縫製もし易くなりそうです。
ピンクとブルーがめだつけど、周りの白やグレーに中和されたような色合いで、優しげです。
縫製は慣れていらっしゃるので、説明だけでＯ．Ｋ．来週出来上がりを見せていただくことにしましょう。


つぎにかかるのはメビウスマフラーです。
先端を布巾プラス１０センチ、空けてから織り始めます。
ややや、今度は黒が主のようですね。紫のワンピに合うように、考えたそうです。
いままでとはちがったムードになりそう～




もうお一人はＳ子さん。前回は途中までの縫製で、「しつけをどこにするんでしたか？」
「う～ん」なんとも真顔でいわれて返答に困った～（笑）
ミシンが苦手なＳ子さんですが、織りが好きといわれて、通ってこられるんです。
それで、ちょいとお助けマンをしまして、おおよその形になりました。
「あら、いいわ～」とニコニコ顔で、試着。
「次回までに裾が先で、前たてもかがっておいてね～」



昨日の夕飯に厚揚げと小松菜の煮浸しをしました。
そうそう、おりーなさんからいただいた黒七味をかけていただいたらおいしかったです。
だけど、
１０分くらいたって鼻がムズムズ、ハクション！とふたつ。
この１０分たってからっていうのは何だ？
年齢を重ねるとこういう反応も鈍くなるのか？

海老チリ

いつもコメントを下さるあきさんのお料理を夕飯のアイディアをいただこうと先日海老チリを拝見しました。

いつも、おいしいあきさんのお料理で、勉強させていただくので、
自分も料理上手になった気分なんです。

この海老チリ（ここにリンク出来なくてごめんなさい。エキサイトが変わったみたいで）なんとバターピーナッツがはいるんです。
驚きました！このピーナッツバター。
あと初耳だったのはサムジャンです。
わさびのようなチューブにはいっているらしい。
これは近所のスーパー三ヶ所でさがしたのですが、ありませんでした。
色が似ているからといって柚子胡椒ではダメでしょうから、いれずにおきましたが、このピーナッツバターが味に奥行きが出るんですね。
料理店で、食べているみたい！あきさんのひらめきはどこからくるんでしょう？
とてもおいしかったので、皆さんにご紹介します。材料はあきさんの料理と趣味の部屋をご覧下さい。
といってもここにきて下さるかたはほとんどがあきさんファンなので、もうご存知かとも思いますが、是非是非お奨めですよ～

あきさんのお料理は毎日、（朝晩かも）見ているのですが、速、真似をしています。
だっておいしいんだも～ん～











左は長いものたたき明太子和え、右はサラダですが、なにを真似っこかというと、
春巻きをした残りの皮を揚げて、サラダのトッピングです。
どれもこれも皆おいしい！
ブログに載せずにいられな～い！

今週のstudio

火曜日はクッキングのため、日を変更していただいたおりーなさんが木曜日にお出でになりました。そして自宅で、織られたマフラーを見せてくれました。





ほらほら、かわいいでしょ。
淡い色合いのところにビーズをいれたり、小花を散らしたり。
おりーなさん年代の方がごらんになったら”きゃー！”と歓声があがること間違いなしですよね。ほんとに、可愛い～
１０月のルーサイトギャラリーの展示に出品のため、どんどん織ってね～



studioでは千鳥格子が織り終わりました。
色合いがおりーなさんらしいです。これをベストに仕上げるのですが、洗濯をしていただき、
縫製は次回になります。






おりーなさんがこのお正月に京都の実家にかえられて、そのお土産をいただきました。
原了郭（はらりょうかく）の黒七味で、京都の方は唐辛子というとこれを好んで使うそうです。缶を開けると香ばしい香りがほわ～っとひろがりました。
なんておいしそうなんでしょ。

今日、鍋物をするので、早速いただきます。ごちそうさまでした。


そして今日のstudioは陽子さんのお母様のＮさんがみえ、
千鳥格子の経糸を張って、織り始めました。

同じ千鳥格子でもおりーなさんとは違った配色でなんですね。
お好きな色を選んでいただくので、皆違うところがほんとに楽しいです。
ブルーグレーの色合いに青と黒の２色を選んでます。
Ｎさんは油絵を勉強されたようで、色に無駄がないようにみえます。
全体にダークカラーで落ち着いてます。



Ｎさんはお茶をお稽古されていて、お師匠さんからお抹茶をいただくそうで、
今日は、ケーキなどに使って下さいとstudioにお持ちいただきました。
さっそくシフォンケーキを作ってみようかしら。
ごちそうさまでした。

～ZUMBAは楽し～

先日来お料理でお世話になっているあんこさんが、「ＺＵＭＢＡやってみた～い！」と
ラブコールを送ってくれてました。
あんこさんのＺＵＭＢＡの記事は笑顔でいこう！をご覧下さい、。
なんか調子悪いなぁなんて思うときもＺＵＮＢＡをやると元気がもりもり、楽しくて元気になっちゃいます。ラテンが好きな人にはもう、絶対いいと思います。
自然に身体が動いてしまうし～

このＤＶＤは家でもできるかなぁと取り寄せたものです。
でもゆっくり家でこれをみているより、やっぱりみんなで、シャカシャカ踊った方が断然楽しい。












これは去年メキシコにいったときに、運転手さんもＺＵＭＢＡをやっていて、
DVＤを売っているところに連れて行ってくれて、そこで買ったものです。












　　　　　　　　　銀座の個展も”ＺＵＭＢＡな手織”でした。

　　　　　　ふふふ、このＤＭ懐かしいわ～


何故また、ＺＵＭＢＡかというと、あんこさんが是非その人気のスーザン（柏のジムでならっている先生で、本名が住吉さんです）先生にここシティアでやってもらえないか聞いてみてということを言われ、訊ねたところ、月曜日ならＯ．Ｋというお返事をいただいたのです。
それでまず、体験会をやりましょうということになりました。
すでに４名の方が是非やりたいと言うお声をあげてきてます。
どうせなら”やりたい人、皆あつまれ～”ということで、募集することになりました。

＝ＺＵＭＢＡ体験＝　
　日時　２月１６日（月）　１３：００～１４：００
　場所　シティア　アスレチックホール
　費用　２０００円＋２００円（講師料・ホール使用料）
　持ち物　水（茶）・着替え・タオル
　　　＊服装は動き易いもの。１時間の間にどんどん曲がかかってきてすごく汗を
　　　　　かきますのでレッスンのあとゲストルームに移動してシャワーをあびます。


なお、住吉先生はサンケイリビングや、集英社の雑誌などから取材を受けて、先月、今月と写真入りで紹介されています。
ダンスもとてもカッコいいのですが、レッスンのときの服装もセンス良くて、お会いするのが楽しみな女性です。

やってみたいという方お知らせください。待ってま～す。

・・・快挙

いつも、何くれと無く連絡し合っている友人が去年の個展の時に何も応答もなく、年賀のはがきが７日をすぎても届かなかった。
どうして？
これは何かある、なにかあったに違いない。
そう思い、電話を入れてみた。
お嬢さんが「外出しているので、帰ったら電話をします」という返事をもらった。
「お元気なんでしょうか？仕事は続けていらっしゃるのでしょうか？」
「はい」

う～んますます分からない。
何故連絡がなかったのか。
親しかった友人の一人は鬱病になって仕事を辞めた人もいて、今もその病気で苦しんでいます。Aさんはまさかそういう病気にはならない人だと思ってるけど、、、



間もなく電話が鳴る。
「忙しかったの～」
「へぇ～、忙しかった？」
「教員の採用試験に受かった。新採用だよん」
「え、えぇ？」





彼女は今年５３歳になるそうです。
Aさんとは以前横浜の学校で働いていた仲間だったんです。
結婚して子供が出来た時に子育てと仕事は両立できないからといって退職しました。
頭脳明晰で、彼女にならまかせられると横浜国大の教授から太鼓判を押されてきた人だったので、とても残念でした。



そして子供から手が離れ、ここ１０年臨時採用として
仕事を再開していたのです。
採用試験の受験年齢が６０歳までひきあげられたのを知り、
「それではやってみる！」ということになって、受けたら見事決まったそうです。
すごい！すごい！
「やっぱ私、この仕事好きなんだよね」

「おめでとう！」
きっと彼女ならやってくれる。やさしく、子供思いの上に、賢くて弁がたつ。（このごろものを言わない人が増えているようです）
久しぶりにこんな素敵な話、彼女の業績を快挙といわずになんと言えよう。



それで去年の丁度個展の時には面接試験や模擬授業の最中で
忙しかったんだそうです。
いいよいいよ、そういう訳なら、よろこんで、納得だよ～ん。
そして年賀はがきはその数日後に我が家に届きました。暮に出したといってましたが。
いいよ、いいよ、年賀がとどかなかったことなんて、この喜びをくれたんだも～ん。
嬉しくて涙が出てきちゃった。
心から”おめでとう”を言いたい。