2013年 09月 14日
150年くらい前のこと |
水戸で車をみたあと、
夫が会議まで30分位あるから送っていくよと
連れて行ってもらったのが歴史館。
水戸市の建てたものですが、
今回は会沢正志斎を特集しています。
この方の名前を聞いても、ただ「はぁ?」という感じで、
歴史に弱い私にはチンプンカンプン。
今こうある自分を考えれば、
もう少し歴史を勉強しておけばよかったと、いつも思ってはいるのですが。
会沢正志斎という人物はパンフによれば、
生涯藤田幽谷に学び、
斉昭、慶喜を教える。
弘道館の制度作りに貢献。尊王攘夷過激派の行動を批判。
なお、藤田東湖はこの藤田幽谷の子であり、以前我孫子の角松旅館で「粋な暮らし」の
イベントをやった時に紹介しているのですが
角松旅館に東湖の書が残っており、
夫の仕事仲間に内容を解読してもらったことがあります。
(意味もさることながら、達筆で何が書かれているのかわかりませんでしたが、東湖の研究者ということで)
身近に歴史に触れるチャンスがあると
つながりが出てきてかすかな理解も出来、
先人のなされた業績を知るという楽しみが増してくることになります。
歴史観の2回は常設展になっていて、常陸の国の起こりや伝説、
著名人の写真と説明が分かり易く展示されています。
この冊子は300円で買ったものですが、エー?この方も?と思うような人々が載っていて面白い。
人に歴史あり・・・を感じてきました。
by rui-studio
| 2013-09-14 10:06
| 日本的なこと、もの