2013年 08月 06日
ラフィアの工房をお邪魔しました |
我孫子から成田線を乗り継ぎ
佐原のイシイクラフトに午後から行ってきました。
成田からの成田線は丁度1時間に1本しかなくて30分以上待ち。
かれこれ2時間を往復につかうことになりました。
車だと1時間くらいでいけるのにね。
石井内科医院と同じ敷地内にある工房です。
とても広い。
私はマダフガスカルに行った時に
染めてあるラフィアを買ってきたかったんですが手に入らず、
無念な思いを持っていました。
こちらには沢山のいろのラフィアがならんでいます。
ご主人とそのご両親が明治の終わりから始められたラフィアですが、
現在は奥様お一人がきりもりされています。
染め場を見せていただきました。
水洗いしたのちここで染織をなさいます。
今、焚き火なども禁止されているご時世ですので、
庭でこういう仕事をされるのは大変な様ですが
「仕事ですからと説明しながら行っているそうです。
ケヤキの木ぎれなど好きな人にはたまらないと言うような木も
燃やせないのでとこちらに届けてくれる方がいらっしゃるとか。
それぞれのご苦労があるようです。
奥様の手づくり品が所せましとならんでいました。帽子、バッグ、敷物、クッションなどなど
ラフィアが好きな方にはたまらないと思います。
私が工房を訊ねた時には藤沢からいらしたという親子連れの方がいらして
お気にいりの帽子など沢山お買い上げでした。合計5万いくら・・・と。
ここは全国からラフィアの糸の注文があって工房を休むことができない状態だそうです。
素敵な作品がズラリと揃っていたので我孫子の「アートな散歩市」にお誘いをしたいと思いましたが無理のようでした。
残念!
我孫子もかつて別荘が多くあった所なのでお金持ちの方も多く住んでいらっしゃいますのよ。
だから少々お高い物でも気に入っていただくと買われる方が多いんです。
ほんとに残念!
私も3色のラフィアを頂き、
ラフィアの原産国であるマダガスカルの話をして帰ってきました。
by rui-studio
| 2013-08-06 23:15
| 手織り