2014年 07月 05日
谷津の学校に行ってきました |
今日は我孫子の谷津で農業を営んでいる方に、
米作りについて
お話を聞くことが出来ました。
除草剤を使うことの弊害、
化学肥料のこと、
自然を保ちながらのコメ作りは
手間、時間がかかる。
合理性を追求し、大量生産することは
農家の生活を支えるためには止むを得ずという考えのもとで
やっているところがほとんどだそうな。
この方の年間の収入は我孫子市の補助を含めて700万だそうで、
そのうちの100万は肥料などの必要経費がかかる。
独りものだからなんとかやっていけるとのことでした。
また、田んぼを取り巻く環境が変わり、お米を作れなくなったら、
畑をやっていない自分はもうお手上げと。
お米を作り、田んぼを維持していくと言うことって大変な苦労があるのですね。
これは田んぼの雑草を取る道具。
この歯車のようなものが
電動でまわるのもあるそうですが、
方向を転換するのに
持ちあげなければならないので
大変だそうです。
夫にこの写真を見せたら
「ゲンゴロウに似ているから
これゲンゴロウっていうんだよ」と
教えてくれました。
夫が田植えをやった田んぼです。
今日のメンバーの何人かは明日ここに着て雑草取りでしょうか。
2カ月でもうこんなに成長していました。
米作りの話を伺ったあとは、
谷津のハンノキのそばに来る蝶を見に行くと言われるお二人についていきました。
これは
ワルナスビと
言うらしい。
路地トラノオ
このトラノオですが
オカトラノオ、ヤマトラノオと
種類はいろいろあるようです。
ムラサキシジミと
言われたのは
これだったかしら?
お一人の花❍さんは蝶に詳しく、い色々説明をしてくれました。
途中バッタの様な虫を見つけ「かわいい~」って。
コガネムシのようなものも手にのせたり、お二人は虫に愛着を持っているようですが、
私は全然ダメ。
「あら、かわいいわよ。虫も笑うのよ」と言われましたが、
じっと虫を見ることも出来ず、理解できずのワタクシでした。
まだまだ蝶や草花を撮ったのですが、ボケた写真ばかりになっていました。
次回は、少しましなカメラをぶら下げて参加することにします。
そうそう、もう一人の管❍さんは鳥に詳しくて、カワセミが見られる場所をおしえてくれました。
ここの谷津からはちょっと離れているんですけどねーーー
会いたいな~~
by rui-studio
| 2014-07-05 17:36
| 日本的なこと、もの