2011年 09月 07日
==フレミッシュ織りは== |
以前から気になっていた北欧の手織り物。
フィンランドに行ったら、やっぱりもっと知りたくなって、
昨日はこちら アトリエ ダーラヘストへ伺いました。
田園都市線桜新町で下車。
こちらにはサザエさんの博物館があるので来たことがあります。
サザエさん、ワカメちゃん、カツオくんの貯金箱が品切れだったのが
とても残念だったな。
何しろ、私はこの線の延長線の大井町育ちですから、この辺りの町の風情が好きで~~
どんなお教室かしら?先生は?生徒さんは?
やっぱり東京世田谷、先生も生徒さんもおっしゃれーー
作品を見せていただきました。
カモメが飛んだような柄いきですね。
これはバスタオルですって!なんて贅沢な!
麻のバスタオルがいいという話も聞いたことがありますが、織ってしまうなんて。
こういう生活は憧れますよね。
先生は大きく織って夏掛けにされたとか。う~ん、おっしゃれ~
「こういうの、ご存じ?」と言われた織り機をみると、
なんと頭上になにやら木製のパイプの様なものがぶら下がっています。
「平織りだけど、こんな風に模様が出来るの」
こちらではスエーデンの織り機をつかっていらして、こういうのを見るのは初めてです。
「糸の上下をこれで決められるんですね」
「えぇ、そうよ」
うわ~、これなら面倒な糸かけもラクチンというわけ。
これはダマスク織りといってこの模様はウップヘムタというそうです。
私は経糸をかけるのがもう大変で大きな織り機を譲ってしまいましたが、
(お買い上げいただいた全額を茨城の被災された方へお見舞いとしてお渡ししました)
こういうものなら出来るかも。
「あら、ここでは、経糸は私が張るの。みなさんはいいとこ取り~」と、
またまた先生の発言に耳を疑ってしまいました。
「そういう先生っていらしたんですか!生徒さん羨ましい」
「家では織らないと思うから、ここで、楽しんでいるの」と
みなさん、にこにこ顔で織っていらしゃいましたよ。
もう、ため息ものでした。
そして、今回伺った目的のフレミッシュ織りはこれです。
馬のデザインで、かなり細かく色分けをして織りこんであります。
サイズはB6くらいでしょうか、色使いもいいですね。
試し織りをして、二作目からは自分の好みの図柄ですすめてもよいということでした。
こちらにあるのはすべてスエーデンの古典模様だそうです。
それをやっても良しだし~
フィンランドに行ってやっぱり、素敵な色を沢山見てきたので、
ググっと引きよせられています。
ダサイとか、いまひとつとか、気持ちが動かないということがなかったのはなぜでしょうか?
静かで穏やかな人たちが生み出したものがしっくり肌に合うっていうのでしょうか、
単純に静かで穏やかなんて言えないかもしれないけど、
なぜか魅かれる人たちと、森、湖、鳥、工芸品、
なんだかこれから北欧に一直線になりそうです。
このフレミッシュ織りも丁寧に組み立てられた、形と色が素敵です。
「土曜日しか空いてないの、それもたまの」とお忙しくされている先生は近いうちにまたスエーデンに行かれるとか。
はい、私もたまの土曜日しか行ける日がないので、
それでよかったらやらせていただこうかしら。
イッタラの鳥からのスタートのフィンランドですが、こういう緻密な作業の手織りもやってみたいものです。根気と視力が追いつくかどうか?無理をしなければね。
それと加藤先生(仕事をしていた時の同僚で美術の先生)から公募展の出展もすすめられているので、それも考えてみたいし。
織り機は今迄私が使っているようなものではなくてキャンバスの枠ようなものを使い、シャトルでなくて目打ちの様なものを使います。
江戸っ子るいは、やはり東京に行くと、本当の自分になれる気がします。
それも魅力です。
先生も生徒さんたちも魅力的な方ばかりだし。
ここのところのバタバタが落ち着いたら、じっくり前向きに考えよう~
フィンランドに行ったら、やっぱりもっと知りたくなって、
昨日はこちら アトリエ ダーラヘストへ伺いました。
田園都市線桜新町で下車。
こちらにはサザエさんの博物館があるので来たことがあります。
サザエさん、ワカメちゃん、カツオくんの貯金箱が品切れだったのが
とても残念だったな。
何しろ、私はこの線の延長線の大井町育ちですから、この辺りの町の風情が好きで~~
どんなお教室かしら?先生は?生徒さんは?
やっぱり東京世田谷、先生も生徒さんもおっしゃれーー
作品を見せていただきました。
カモメが飛んだような柄いきですね。
これはバスタオルですって!なんて贅沢な!
麻のバスタオルがいいという話も聞いたことがありますが、織ってしまうなんて。
こういう生活は憧れますよね。
先生は大きく織って夏掛けにされたとか。う~ん、おっしゃれ~
「こういうの、ご存じ?」と言われた織り機をみると、
なんと頭上になにやら木製のパイプの様なものがぶら下がっています。
「平織りだけど、こんな風に模様が出来るの」
こちらではスエーデンの織り機をつかっていらして、こういうのを見るのは初めてです。
「糸の上下をこれで決められるんですね」
「えぇ、そうよ」
うわ~、これなら面倒な糸かけもラクチンというわけ。
これはダマスク織りといってこの模様はウップヘムタというそうです。
私は経糸をかけるのがもう大変で大きな織り機を譲ってしまいましたが、
(お買い上げいただいた全額を茨城の被災された方へお見舞いとしてお渡ししました)
こういうものなら出来るかも。
「あら、ここでは、経糸は私が張るの。みなさんはいいとこ取り~」と、
またまた先生の発言に耳を疑ってしまいました。
「そういう先生っていらしたんですか!生徒さん羨ましい」
「家では織らないと思うから、ここで、楽しんでいるの」と
みなさん、にこにこ顔で織っていらしゃいましたよ。
もう、ため息ものでした。
そして、今回伺った目的のフレミッシュ織りはこれです。
馬のデザインで、かなり細かく色分けをして織りこんであります。
サイズはB6くらいでしょうか、色使いもいいですね。
試し織りをして、二作目からは自分の好みの図柄ですすめてもよいということでした。
こちらにあるのはすべてスエーデンの古典模様だそうです。
それをやっても良しだし~
フィンランドに行ってやっぱり、素敵な色を沢山見てきたので、
ググっと引きよせられています。
ダサイとか、いまひとつとか、気持ちが動かないということがなかったのはなぜでしょうか?
静かで穏やかな人たちが生み出したものがしっくり肌に合うっていうのでしょうか、
単純に静かで穏やかなんて言えないかもしれないけど、
なぜか魅かれる人たちと、森、湖、鳥、工芸品、
なんだかこれから北欧に一直線になりそうです。
このフレミッシュ織りも丁寧に組み立てられた、形と色が素敵です。
「土曜日しか空いてないの、それもたまの」とお忙しくされている先生は近いうちにまたスエーデンに行かれるとか。
はい、私もたまの土曜日しか行ける日がないので、
それでよかったらやらせていただこうかしら。
イッタラの鳥からのスタートのフィンランドですが、こういう緻密な作業の手織りもやってみたいものです。根気と視力が追いつくかどうか?無理をしなければね。
それと加藤先生(仕事をしていた時の同僚で美術の先生)から公募展の出展もすすめられているので、それも考えてみたいし。
織り機は今迄私が使っているようなものではなくてキャンバスの枠ようなものを使い、シャトルでなくて目打ちの様なものを使います。
江戸っ子るいは、やはり東京に行くと、本当の自分になれる気がします。
それも魅力です。
先生も生徒さんたちも魅力的な方ばかりだし。
ここのところのバタバタが落ち着いたら、じっくり前向きに考えよう~
by rui-studio
| 2011-09-07 12:28
| 手織り