2010年 09月 11日
京都一日目のサプライズ |
「6時に三条のバス停で待っているわ」と、うららさんとアポイント。
なにやら男性お二人が加わるとか。
社長さんともう一人は日本画家だそうな。
まぁ、うららさんは私と同じ体型の方と勝手に思っていたのがなんとほっそり、薄手のブラウスがよくお似合いのチャーミングな女性でした。
社長と呼ばれている方と見えました。
社長?何の?
うららさんは洋裁をなさる方でその社長とは長いお付き合いだそうですが、その社長は洋裁小物や芯地などを扱うⅡ部上場のナカジマの社長さんだそうです。
うららさんすごいね、そういう方とお知り合いとは!
そして3人でタクシーで向かったところは小料理屋で「花いちもんめ」
車で10分くらい走ったかしら。
そこで待っていてくださった日本画家の水嶋征夫さん、円山応挙の八代目という方で、この方も凄いわ。
うららさ~ん!
洋裁小物もいつも使っておりますが、鳥肌が立ってしまったのはこの水嶋先生です。
この方はお多福さんをいつも題材にして様々なものをお作りになっています。
そういえば、着ていらした浴衣にお多福さんがいっぱい。
ほらほら背中にも袖にもお多福さんが~
お多福さんが専門ではなくて、この方は御寺の襖絵や天井絵をてがけていらっしゃっるそうです。
以前、80円切手に義経と弁慶を描かれたとか。
いろんなお寺の名前もお聞きしたのですがあまりたくさんなので、覚えきれませんでしたが、
私にとってはこのお多福さんを手掛けていらっしゃる方がいらっしゃると思っただけで
もう舞い上がってしまいました。
そこで、お多福さんを手織りにのせたバッグをうららさんに差し上げようとお持ちしたので、それを出しました。
「あら、このお多福さんるいさんに似ている~~」とうららさん。
おかみに朱肉をと言われた水嶋さん、小指に朱肉をつけてお多福さんのほっぺにチョンチョンと赤く染めてくださったのです。
あらっ?いままでのお多福さんがもっとふくらみが出て活き活きしてみえます。
さすがですよね、「さすが」なんてミーハーな言葉を言うのは失礼なことだと思いましたが、その言葉しか出てきませんでした。
ポイントをチョンチョンですからね。
この水嶋さんは歌もお上手だそうです。ダジャレもポンポンですが、一言一言が選びぬかれたセンスで
なるほどとうなずかされることばかり。
奥様もとても素敵なお方だそうで。
感性豊かなお人柄からの素敵な会話が続き、もうお開き?という思いでしたが、再会を約束してお別れしました。また必ずお声をかけて下さいね~
最後に等持院までのタクシー代をうららさんがきっちり決めてくれて無事プチハウスにつくことが出来ました。
それにしてもうららさん凄いザマスーーーおふたりの男性から優しい目をむけられ、さばいて?いらっしゃる言葉、しぐさはもう完璧に負けました。出なおさなくてはなりません私。
とてもチャーミングで、私の周りにはこういう方がいらっしゃるかしら?
仕事柄ガチガチの才女らしき女性とはやりあってきましたが、回転がはやく、こう、しなやかに会話を進めめられる方は滅多にいらっしゃいません。関西女性ってこうなのかしら?と改めて思いを新たにしました。
こうして京都第一日目は更けていきました。
こんな嬉しい出会いを作ってくれたうららさんに感謝。
なんだかいつまでも興奮が冷めない夜でもありました。
なにやら男性お二人が加わるとか。
社長さんともう一人は日本画家だそうな。
まぁ、うららさんは私と同じ体型の方と勝手に思っていたのがなんとほっそり、薄手のブラウスがよくお似合いのチャーミングな女性でした。
社長と呼ばれている方と見えました。
社長?何の?
うららさんは洋裁をなさる方でその社長とは長いお付き合いだそうですが、その社長は洋裁小物や芯地などを扱うⅡ部上場のナカジマの社長さんだそうです。
うららさんすごいね、そういう方とお知り合いとは!
そして3人でタクシーで向かったところは小料理屋で「花いちもんめ」
車で10分くらい走ったかしら。
そこで待っていてくださった日本画家の水嶋征夫さん、円山応挙の八代目という方で、この方も凄いわ。
うららさ~ん!
洋裁小物もいつも使っておりますが、鳥肌が立ってしまったのはこの水嶋先生です。
この方はお多福さんをいつも題材にして様々なものをお作りになっています。
そういえば、着ていらした浴衣にお多福さんがいっぱい。
ほらほら背中にも袖にもお多福さんが~
お多福さんが専門ではなくて、この方は御寺の襖絵や天井絵をてがけていらっしゃっるそうです。
以前、80円切手に義経と弁慶を描かれたとか。
いろんなお寺の名前もお聞きしたのですがあまりたくさんなので、覚えきれませんでしたが、
私にとってはこのお多福さんを手掛けていらっしゃる方がいらっしゃると思っただけで
もう舞い上がってしまいました。
そこで、お多福さんを手織りにのせたバッグをうららさんに差し上げようとお持ちしたので、それを出しました。
「あら、このお多福さんるいさんに似ている~~」とうららさん。
おかみに朱肉をと言われた水嶋さん、小指に朱肉をつけてお多福さんのほっぺにチョンチョンと赤く染めてくださったのです。
あらっ?いままでのお多福さんがもっとふくらみが出て活き活きしてみえます。
さすがですよね、「さすが」なんてミーハーな言葉を言うのは失礼なことだと思いましたが、その言葉しか出てきませんでした。
ポイントをチョンチョンですからね。
この水嶋さんは歌もお上手だそうです。ダジャレもポンポンですが、一言一言が選びぬかれたセンスで
なるほどとうなずかされることばかり。
奥様もとても素敵なお方だそうで。
感性豊かなお人柄からの素敵な会話が続き、もうお開き?という思いでしたが、再会を約束してお別れしました。また必ずお声をかけて下さいね~
最後に等持院までのタクシー代をうららさんがきっちり決めてくれて無事プチハウスにつくことが出来ました。
それにしてもうららさん凄いザマスーーーおふたりの男性から優しい目をむけられ、さばいて?いらっしゃる言葉、しぐさはもう完璧に負けました。出なおさなくてはなりません私。
とてもチャーミングで、私の周りにはこういう方がいらっしゃるかしら?
仕事柄ガチガチの才女らしき女性とはやりあってきましたが、回転がはやく、こう、しなやかに会話を進めめられる方は滅多にいらっしゃいません。関西女性ってこうなのかしら?と改めて思いを新たにしました。
こうして京都第一日目は更けていきました。
こんな嬉しい出会いを作ってくれたうららさんに感謝。
なんだかいつまでも興奮が冷めない夜でもありました。
by rui-studio
| 2010-09-11 22:10
| 日本的なこと、もの